ジュエリーはパーソナリティ

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おそらく前にもどこかで触れた通り、身に着けるものの中でダントツで好きなのがジュエリーで、基本的にず〜っと使っていきたいと思って選んでいくのだけど、主に年齢、あとは気分と共に、徐々に好みが変わってくることも結構ある。

 

・今の気分にぴったり合うかな、というフープピアス をTOM WOODで手に入れた(別途)

・数年探していた、今の気分にしっくり来て、かつこの先40歳・50歳になっても使えそうなもの、ということでGIGIのネックレスを手に入れた(これも別途)

・リアと重ねるしっくりくるリングを手に入れた(正確にいうと、お直し)

 

ということで、やっと一旦、今の自分の気分にとっても合うジュエリーのフルコーデが完成しました。

 

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一番迷って、こだわりが強いのがリング。というわけで一旦3番目の話を。

 

下のダイヤモンドのハーフエタニティが今回追加したリング。

これ、実は、多分7年以上前に、やっぱり当時もagateみたいな華奢リングじゃなくて、もう少しボリューミーで、かつ上品なリングが欲しいと思って、当時の私の中ではだいぶ頑張って購入したBELLESIORAのリング。バゲットカットの揺れるパーツがついていて、中指に合わせて11号のものを伊勢丹で購入したのですが、まあそのパーツが歪んだり外れたりが数回あり、その後KAORUにハマったりで、ず〜っとそのまま置いていたものです。

結構厚みもあって、その後手に入れたリングにうまく合わず、でもず〜っと好きで、手放さずにいたもの。

 

で、今回それのパーツ外し・新品仕上げ・薬指に合わせて7号へのサイズ直しをしたのです。

 

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結果、(無論先にシミュレーションしたんだけど)最高に満足している・・・・!

 

BELLESIORAのダイヤの輝きって本当に綺麗で。かつ、このコンサバ感がリアと合わせるとちょっと癖のあるモード感を追加できて。今の気分のボリューム感(イメージ、ず〜っと憧れのブシュロン的な)も出せて。

 

20万円以内で一生愛せるものでコーディネートができないかな、と漠然と思っていろいろ調べていたんだけど、ジュエリー好きとしては、使っていないものも含めて、当時の気持ちとか緊張感とか、店員さんとの会話とか、思い出が満載なので、新しいものじゃなく、自分の積み上げのようなものをお直しで復活できたことで、より思い入れの強い自分だからこそのコーデにできて嬉しい。

 

次に自分の中でアップデートしたいのは左手のピンキーリングなんだけど、私の中では、リアを手に入れたときにスタッフの方に紹介いただいてからずっと頭の片隅にあるコリーヌ・ハマックのリングをYG/WGで重ね付けするというゴールがあるのです(なんだかんだでH.P.FRANCE BIJOUXが私の中で神)。アッシュベー好きにファンが多いアリソン・ルーや、ず〜っと気になっているchigoとか、ジェシカ・ビアレスとか、気になるものはたくさんあるんだけれども。

 

最近、身に着けるもののの自分の好みを若いころよりもだいぶ把握してきて。

だいぶコンサバよりのややカジュアル、かつモード要素が強い感じのバランスが好き&似合うんだなっていうのが結論なのと、(これって結構メンズライクだなあと思うんだけど)物にストーリーを求めているんだな、というのをとても感じるので、今の気分に全てが一旦合った今、ピンキーは年齢を重ねながらじっくり探していきたいな、と思っている次第。

 

画像はお借りしたものですが、ジェシカ・ビアレスのこのリングとかとっても素敵。

 

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大事にしているnoguchiのブラウンダイヤのリングと合うかなあ、というのがあるんだけど。

 

ジュエリーって私の中では人生の蓄積で、常にコーディネートの主役で(といいながら側からみたらさりげないアクセントなのだけど)、目に入る度に幸せな気持ちをくれるもので。

 

常に、お仕事で無理をするとき、ジュエリーを買うことで全てがクリアになるくらいなので、意識的に特に我慢もしないっていう笑

 

前記事に書いたブランイリスへの愛もそうなんだけど、基本的に買い足すのはピアス>リング>ネックレス(ネックレスを買うときは基本買い替え)なんだけど、まあとにっかく大好きなのです。

 

その分(?)、ブランドへの共感で関心が爆裂に高まるということもあって。あと、唯一アイデンティティを求めるアイテムかも。

 

私の中で、初めて本物素材の(といっても10Kだったんだろうな)指輪をeteで買った大学1年生の時から、ジュエリーはず〜っとパーソナリティに近しい重要な存在なのですが、年齢とともに価値観が変わっていくのもとても面白い。

 

祖母の形見分けでいただいたリングが数点あるのだけど、時代もあるのか素材が全部すばらしくて、リフォームも考えたけど、もう少し年月を置いて、40歳・50歳に近づいてきたときに、どういう風に身に付けたいと思うか考えよう、と思っています。

 

祖母はたぶんだいぶジュエリー好きで、お家にいくたびに小さいときからジュエリーが収納されているドレッサーの引き出しの前にずうっといたのが懐かしい。

 

今日はただのジュエリー愛トークでした。